ネットで本名を晒す危険性~低能本名主義に愛を込めて花束を~


先日、読んだ。




うん。これはある。これはあると思うぞ。

ポイントはふたつだな。

  • ハイリスクなことに気づいていない
  • リアルにおける影響力の無さを証明している

これはあると思うぞ。

かくいう私も本名だし(Twitterもブログも)。

“リアルの世界において影響力がないから「本名」で活動している、あるいは活動ができるのだ”

これはまったくそうですな。うむ。

「あとあと後悔するぞ」&「ネットで本名でやってもリスク大きいよ。You、それに気付いている?」&「本名だからつって、偉いことなんて何もないぞ!」



なぜネットで本名を名乗るのか?



以前、ボクはこんな記事を書いたっけ。


「リアルな世界で影響力がないから、ネット上でちょっとがんばろうや。いいことあるんじゃない?」ってこと。

メリットはゼロじゃないんだよ。たぶん。

匿名よりも本名のほうが説得力(というか圧迫感)が増す。

「リスクあるのに本名でやってるよコイツ」、ある種の「ガチでやってる感」があって、「たかがネットなのに、コイツ真剣にやってるんだな」、というのは幾らかあるんじゃないかと思います。

……ま、そんなことよりも、なんつーか、結論、

「匿名の人」は、会える気がしないんだよ。


匿名のカキコミは「へぇーおもしろいなぁ」とは思うけど、街中にある壁の落書きみたいなもんで、どこの誰かもわからんし、落書きの主とは会えないよね、基本。

匿名のカキコミは「見かける」で終わる。参考程度で終わる。

他方、実名のカキコミは「会える」で終わるかもしれない。


実名は匿名の人よりもリアリティがあって。この世界に生息している、現存していると思える。匿名は幽霊っぽいけど、実名は「この人は本当にいる人だ」と思える。


いずれも「思える」「思ってしまう」というレベルだけど、

この差、あるんだよ、ボクの中で。しかもけっこうデカイ差が。

読んでもらえるような人じゃなくて、会ってもらえるような人になりたいって、たまに思うんだよ。たまにだけど。だから本名を使うのかもしれないね。


また、ネットを職場にするならやっぱ本名じゃないか?とか、あと、ネットとリアルの境目とか、「もうそんな時代じゃねぇだろ」的解釈もある。

まぁそんなのはどうでもよくて、

「俺のリアル(現実生活)なんてクズでカスで死にたいから、せめてネットでは本名でいく」という自暴自棄もあるだろう。



賢くないのでネットで本名を使ってしまう



で、最初に戻るけど、

「リアルでダメなやつだからこそ、ネット上で本名を名乗ることができる、あるいは名乗ろうとする」

という背景があります。

全くそうだろうな、と思います。

てか、ネットで本名を使用するメリットなんて、あんまり無いんだよね。あったとしても、“そういう可能性がある”という域を越えん。

つか、むしろリスクのほうが多い。


「え、じゃあ、なんで本名でやるの?バカなの?キミ、バカなの?」

まぁ、一言でいえば、そのとおり。バカです。

先ほど記述したメリットなんざ、それこそ「リアル(現実)でダメな人」の発想なのかもしれません。「そんなんだからお前はリアルでダメなやつなんだよ!」って話。

たぶん、賢明な一般人はリスクをきちんと把握し、ネット上で本名を使用せず、「匿名」を選択すると思います。

(賢い、賢いよ。俺、そんなに賢くなれないよ。てか、本名を使っているのも、“なんとなく”だよ、ぶっちゃけ。ペンネーム思いつかなかっただけっす。消して、だれか俺を消して。)


そういや、以前、こんな記事も書いたよボクは。


「本名にしなきゃ生前の記録にならんだろ」という、極めて低能な文章ですが、これは前述した自暴自棄の延長でもあり、根底には安っぽい「死にたい願望」が流れています。

結句、泥沼化、負のスパイラルに溺れ死にます。

いいことなんて、ひとつもありゃしない。

ネット上で本名を名乗るメリットはたいして無く、むしろリスクのほうが多く、まとめると、「実名やめましょう、匿名でいきましょう」となります。

つまり、ちょっとバカじゃないと、つか、バカだから本名を名乗るのです。



バカになりたい、人生に失敗したい



さて、横暴、いきます。

バカになりたいんですよ。人生に失敗したいんですよ。

マゾヒスティックなやつです。バイアスはタナトス。

「リスクのほうが大きくても、あえてそっちを選びたい」んですよ。

みんなが「本名なんてなんのメリットもねぇよ」といえば、「じゃあそっちを選ぶよ」というひねくれクソ根性でもあります。

そのほうが失敗する率が高くても、そっちのほうがボクには面白いんです。

本名でいくか迷っていた時、「本名を拒む流れに逆らうほうが面白そうだ」って、一瞬、思ったんですよ。

で、「ボクがそう思ったように、みんなにとってもそのほうが面白いんじゃないか?」って、一瞬、思ったんですよ。


たとえそれで失敗しても、「あーもう、死んでやろうじゃないか」って。壊れていく感じ、失敗して終わっていく感じが気持ちよくて。ボクみたいなカスにもデカダンス思考あるんですね。

価値観の話。

「成功も失敗もせず終わる」ならば、「失敗して終わる」ほうが、納得して死ねる。

ともすれば、「失敗して終わっていく様」には、美しさがある。

『勝者の笑顔よりも美しく感ぜられる後ろ姿が、敗者にはある』って、ボクは信じているんですよ。

ボクはそっちをとる。

本名を名乗ることが敗者の愚行だとしても、そっちのほうが面白い、そっちのほうがキレイな負けっぷりとなるなら、ボクはそちらを選ぶ。


ただ、思う(ここ重要)。

本名だからっつって、なんもスゴイことなんてない。

もしも本名であることを笠に着て偉そうにするなら、それこそマジでバカだ、と。バカだけどそのバカになっちゃあいけない、なぜなら、その失敗は美しくなかろう、と、そんな価値観はある。


***


すまん。またつまらん長文を書いてしまった。

でもブログに書かないと、うっかり、現実生活で友達にこういうこと話してしまいかねない。

そんな迷惑行為をまぬがれただけでも、まぁよかった。

じゃ、また来てくれよ。雨の日も風の強い日も待ってるから。