『脳が冴える15の習慣』を読んでみた:読書感想

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『脳が冴える15の習慣』
(築山節)を読みました。

読んでよかったですねぇ、これ。いや、ほんと。

既存のビジネス書や自己啓発書でみかけたことのある内容がほとんどですが、うまくまとまってて、調度よかったです。文章も平易で、1~2日で読め終えられるボリュームでした。




『脳が冴える15の習慣』:読書メモ


大雑把ですが、読んでて印象に残ったところを、自分なりに箇条でまとめました。以下。

  • 散歩する!音読する!足・手・口を動かす!(机の片付けや掃除)。目をよく動かし、脳を働かせる。上下斜めだけでなく、遠くを見たりする。
    →脳が働く、脳を働かせる
  • 「脳の基本回転数」をあげるために、「時間の制約」を設けて取り組もう!

    【具体的な流れ】
    まずは「足・手・口」を動かし、脳の準備運動をさせ、「脳の基本回転数」が上がりやすい状態をつくる。続いて、「時間の制約」を設けて取り組み、「脳の基本回転数」を上げる。
  • 一度回転数を上がれば、面倒な仕事を勢い良く片付ける
  • 時間の制約がないと、徐々に回転数がおちていく。
    休憩を挟んで、再びウォーミングアップし、時間の制約を設け、基本回転数が落ちるまで仕事…の繰り返し。
  • 試験を受けている状態を一日の中で何回作るか、という方向で考える。
  • 時間の制約をなくすと、「何がより重要か」が判断しにくくなる。

  • 前頭葉の体力こそが重要→身近な雑用を片付けることから始める。
  • 面倒なことを毎日少しずつ解決する、体力をつける。
  • 前頭葉が低下していると、片付けができなくなる。
  • 忙しいときほど、片付けを優先させよう、ex.机まわり

  • 「書きながら考える」「書いて確認する」、情報を整理して脳に刻み込む。
  • 思ったことや情報、アイデアを書き出しておくと、視覚化され、思考が整理される。
  • 情報やアイデアを組み合わせることもクリエイト。
  • その日にやるべきことを当日の朝か前日の夜に書き出しておく。
  • 夜は大雑把に考えて、書きとめておいて、早く寝る(睡眠の整理力に期待する)。 続けることで思考がまとまってくる。
  • 起きる時間はなるべく一定にする。
  • 自分の失敗を記録する(時間帯も含め)

  • 情報を後から誰かに伝えることを前提に情報摂取する。
    出力を意識して学習すると、要点が記憶に残る(報告書やブログ、人に話すなどする)
  • 「何の役に立つのか」ではなく「誰の役に立つのか」を思い浮かべることで、範囲が狭まり、 アイデアがまとまりやすくなる。
  • 人に評価してもらうためには、自分が人を評価すること。
  • 今すでに立ち止まっている状態にある人は、目標を探すのと同時に、生活のリズムを崩さないように気をつける。朝一定の時間に起きて、脳のウォーミングアップをし、時間の制約がある生活をする。その上で、家事や雑用、小さな仕事でも積極的にこなし、前頭葉を鍛えていれば、問題になるほど脳機能が低下してしまうことは防げる。


さらに端的にまとめてみる


さらに端的に、短文でまとめてみます。以下。

  1. 「時間の制約」を設けて取り組み、「脳の回転数」をあげよう!
  2. 日常の面倒な「雑用」(片付けなど)を行って、前頭葉の体力をつけよう!
  3. 「書くこと」で思考が整理されるので、メモなど、書こう!
  4. 夜は大雑把に考えて、早く寝て、睡眠の整理力を活かそう!
  5. 誰かに伝えることを前提にして情報を学習しよう!

以上が特に印象に残ったところです。ごっつ簡単にまとめてみました。


読後に思ったこと


文章が平易ですので、中高生でもあっさり読める内容かと思います。専門的な脳科学用語などは出てこず、やさしい一冊となっています。

また、一部、先日読んだ『思考の整理』とかぶっているところもあって、本書と伴わせて読むと“効果倍増”かと思います。

生活の行き詰まりの原因は、「意志力」や「努力」云々ではなく、実は、生活環境や習慣という身近な部分にあったりします。

たとえば、“朝型”の生活に変えるだけで、随分と毎日の過ごし方が変わります。“引っ越し”や“部屋の模様替え”をするだけで、気分やモチベーションが変わることもあります。

「がんばろう」と思っても「がんばれない」場合、まずは日々の過ごし方、習慣を変えてみる。ボクは第一にそう思います。というより、そうする以外に何をどうすればよいのかがボクにはわかりません。

もともとは“ひきこもり”であり、労働意欲も低い人間です。意志力なんて、まったく無い。なので、藁をも掴む思いで、こういう本を読み、リハビリのようにして“矯正”していくしかないんですね(なんとも悲しい話ですが)。

本書に書かれている内容は、一流の人からすれば、基礎的なことなのかもしれませんが、三流のボクにはどれもハードルの高い習慣です。まずは、必死で真似ていこうと思います。そうして、いずれそれが本当の習慣になったとき、少しだけボクはボク自身を好きになれているのかもしれません。

以上、@ryotaismでした。