疑いたくないなら信じるしかないという当たり前について。


ずいぶん長いあいだ、ブログの更新がとまっていた。

このまま自然消滅しそうな勢いである。

が、そうもいかない。

ネットにアップされた文章や画像は消滅しない。放って置いても、残り続ける。


――ところで先日、35歳の誕生日を迎えた。

すっかり壮年のおじさんである。

うれしいより、かなしい気持ちのほうが強い。ということはつまり、いい年のとり方をしていないのかもなぁ。

いや、とはいえ、この年齢になって初めて思えることがあって、

これは20代のころには到底思えなかったことなのだが、

「しあわせだ」と思うときがある。

……嘘みたいな話だが、私は35歳になって初めて「しあわせだ」と思えた。

言い換えれば、35歳になるまで「しあわせだ」と思ったことがなかった。

人生とはそんなものなのかもしれない。

しあわせだと思うのに、最低でも35年はかかるのである。驚きである。

私個人はそうだった。それだけは、ここに書き記しておきたい。

――しかし、人とは因果なもので、