大学中退じゃなく、除籍した知り合いがいるのだが。

いやさ、ボクの友達で、大学をとちゅうで辞めた者がいるんだけど。
「へぇ~。でも、それどうなん?」って思うことがあって。
ちょっとそれについて今日は書いてみる。
「中退」と「除籍」
ボクは知らなかったんだけど、
同じ大学をやめるにしても、
「中退」と「除籍(じょせき)」っていう、2種類あるらしいんだよね。
「除籍ってなんじゃそりゃ?」って。
なんか、あんまりくわしく知らないし、
大学ごとによって違うんだろうけど、
ボクの、その友達の場合はさ、
- 学費を払って辞めたら『中退』の扱い、
- 学費を払わずに辞めたら『除籍』の扱い
という感じだったんだって。(※彼の場合はね)
で、まぁ、世の中的には、「除籍」ってのは、あまりイメージがよくない、と。
「問題を起こして辞める」とかっていうのも「除籍」に含まれたりするし。
履歴書に書くとき

就職活動のとき、履歴書だすじゃないっすか、
で、履歴を書くじゃないっすか。
大学をとちゅうで辞めた場合は、
「○○大学中退」とか、「○○大学除籍」とかって。
でさ、さっきもいったけど、
「中退」よりも「除籍」のほうが、世間的にはイメージが良くない、
そういう部分があるんだよね。
そもそも、「○○大学除籍」って、はたして履歴に書いてもいいのか、
まぁ、そのへんはあやふやな感じなのかな?調べてないからわかんないけど…。
書く人もいるし、書かない人もいるだろうね。
ボクは、「書いてもいいんじゃないの?」って思う。
ボクの友達は、諸事情から「大学を辞めよう」と思ったんだけど、
「これ以上、親に迷惑かけたくない。学費を払ってもらうわけにはいかない」ってことで、
退学(中退)じゃなく、
「除籍」というかたちを選んで、 そうして、大学を辞めたんだ。
立派じゃないっすか。
この場合さ、退学よりも、むしろ除籍のほうが、立派じゃない?
***
「中退」と「除籍」の違いとか、ボクは最近まで知らなかったんだけど、
なーんか、変だなって思った話。
履歴書の経歴なんかで、その人のことがわかるはずがなく、
偏見を捨て、想像力を働かせないといけませんね。
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