Googleの検索履歴は無効にしておこう
すでにご存知かもしれませんが。
Google検索は、検索履歴を利用して、
関連性の高い記事を優先的に、検索結果に表示してくれます。
なので、同じ言葉を検索しても、人によって検索表示は異なります。
(この、「検索履歴のカスタマイズ」についてはこちらに詳しくのってます → 検索履歴のカスタマイズ - 基本情報 - )
曰く、“探しているものがすばやく見つかる“ように、
だそうですが、
けっこう、余計なお世話だったりします。
ちなみに、Googleアカウントをもっていなくても、あるいはログアウトしていたとしても、Cookieを使用して、ブラウザに関連付けられている過去の検索情報に基づき検索結果がカスタマイズされます。
Googleアカウントでログインしている状態での検索、および、ログアウトしている状態での検索、
どちらの場合でも、検索履歴が検索結果に反映されているということです。
どのような不都合があるか?
これね、確かに便利だよ。
自分の興味があるジャンルを優先的に検索結果に表示してくれる。
でも、情報がかたよってしまう。
「あれ?このサイト、以前も見たよな?」とか、
最悪の場合、
「これだけよく目につくのだから、これ、すごく流行ってるんだ!」
などという誤解を犯してしまう。
なので、検索履歴のカスタマイズを行わないように私はしている。
ではそのやり方を。つまり、検索履歴を反映させない方法を。
検索履歴を無効にする方法
ログインしている状態としていない状態、両方で設定が必要です。
Googleアカウントにログインしている状態
- http://history.google.com/history/にアクセス
- [歯車マーク]をクリック
- [設定]を選択
- Google検索を[オフ]にする
ログアウトしている状態
- https://www.google.com/history/optoutにアクセス
- [検索内容に基づくを無効にします。] をクリック
以上で基礎は終わり。
あとは、使用しているブラウザに応じて、キャッシュと Cookieをクリアしておけばよいでしょう。
ブラウザでのそれぞれのやり方は下記リンク参照。
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ネットには大量の情報があふれています。
検索力が高い者ほど、自分の興味のある情報ばかり検索してしまい、視野が狭まってしまいます。
また、まとめ系サイトなぞは、ある種の情報操作もあって、ついついその影響を受けてしまいます。
視野を広げてくれる、且つ、中立的な情報を、なるべくは得ていきたいものです。
それでは。
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