「note」とは?:歌い手は今すぐ始めてみよう!
ご存じですかね?
「note」という最近できたSNS。
いちおうボクも登録しました。
「『note』、なにそれ?」
うん。話題になっているので、知っておいて損はないと思います。損したらごめん。
これね、歌い手さんにうってつけのSNSサービスだと思うんですよ。
そういう話を少しだけ。
note ――つくる、つながる、とどける。
「note」、簡単にいうと、以下。
・トーク(Twitterのような短文)
・イメージ(写真やイラスト)
・テキスト(ブログのような文章)
・ムービー(Youtubeなどの動画)
・サウンド(すぐに再生できる音源)
これらを「note」というプラットフォームに投稿して公開できる。
Twitterっぽいのだけど、投稿できるのは、「つぶやき」だけじゃなくて、画像や動画、サウンドなど、いろいろできる。
また、Twitterのようにフォローしたり、Facebookのように「いいね」をできたりする。
さらに、コンテンツ単位での課金も可能。
まぁ、こういうサービスですよ。簡単にいうと。
さまざまなSNSの"イイトコどり"をした感じ。
が、noteならではの特徴がある。
このサービスの最大の特徴が、『コンテンツを販売できる』というところ。
だから、クリエーターとかに向いているSNSだと言われている。
これが、これこそが、noteの特徴であり、強み。
さて、、、“クリエーター”といっても、さまざまです。
どのクリエーターに向いているか?
特に、“歌い手さん”に向いているSNSだと思われます。
(すでに多くの歌い手がnoteに参入してますが、まだ始まったばかりのサービスなので、興味ある歌い手さんは早めに登録したほうがいいかも)
「オリジナル音源を売る」ということに長けています。
ひじょうに、“売りやすい”、そして“買いやすい”。
まず、単純に、ファンの方はフォローしてくれるでしょう。
「フォローしてください」と言うだけです。ライブやTwitterやブログで。
あとは、音源をのせます。(たとえば、100円で売ります)
ファン(フォロワー)がそれを購入します。
一曲単位で気軽に発表・販売できるし、購入手続きも簡単です。
なにも、マジでつくった歌をアップする必要はありません。
デモ音源でもいいです。一曲100円くらいにして。
100円だから、売るほうも買うほうも、ハードルは高くない。
そういう、“気軽さ”がnoteにはあります。
また、音楽PVなどの動画も投稿できます。
以上。たったこれだけです。
『え! なに! たったそれだけでこんなにも偉そうなこと書いているの? 消えて! いますぐ消えて!』
ごめん。ちょっと詳しく書いてみる。
「note」が歌い手に向いている理由
まず前提として、これはiTunesやamazonで売るのとは全く異なります。
noteはあくまで、SNSだから。
フォロー・フォロワーというのがあって、そこにはコミュニケーションが存在する。
一方的に売る、売り専の「販売サイト」ではないということ。
Twitter的な日常のつぶやきもそこにはあるし、気軽にコンタクト・やりとりもできるし、何気ない「いいね」もできる。
noteは、ガチガチの、CD販売サイトではない。ショッピングサイトではない。
あくまで、プラベートに寄ったSNSの空気感なのです。
ガチガチの販売サイトではなく、肩の力もぬけているから、100円程度であれば、ポチッとクリックして買っちゃう。「いいね」を押す感じで買う。つまり、“買いやすい”、そして“売りやすい”。
なにか、金の亡者的な感じで、印象の悪い文章ではありますが、、、
やさしい言い方をすると、「買い物」というより「試聴」や「応援」に近いんですね、コレ。感覚でいうと。
さらに、Twitterのつぶやきや、ブログの長文も、noteという同一場所で発表できる。これが最たる強みかもしれない。
以前、このブログでも書きましたが、
ファンというのは、ブログやTwitterで歌い手の日常や普段の顔をみたいのであって、それを見せることが非常に重要です。『音楽の顔』よりも、『プライベートの横顔』を見せること。
(詳細記事:ライブ告知するブログがつまらなくて悲しくなる理由)
noteでは、プライベートの横顔を見せつつ、同時並行・同一場所で、音源を販売できる。いわば、一石二鳥なんです。
したがって、歌い手にとっては、これ以上ない、うってつけのSNSサービスではないかと思うんです。
ハズしたら申し訳ありませんが、ボクは本当にそう思います。思いました。
***
てか、アンテナを張っている歌い手さんはすでにnoteに参入していますね…。
興味ある方は登録してみてはどうでしょうか。
あ、もちろん、音楽とか関係なく、クリエーター全般に向いてるsnsサービスだと思います。
こちらからは以上です。@ryotaismでした。
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