電車

どうでもいいことを書きます。

毎朝毎晩の通勤時、ボクは必ずといっていいほど電車の中で寝ます。

……ほんと、どうでもいい話なんですが、

『よくもまぁ、毎回毎回、電車の中で都合よく寝れるもんだなぁ』と、自分でも思うんですよ。

で、ちょっと考えてみた。

どうやらね、コツがあるみたいなんだ――電車の中で寝るコツが。

ボクは、『仕事が終わった後、自宅で何をするか』をとても重視していて、結果、寝不足になってしまう。朝までブログを書いたり、映画を見たり、本を読んだり…。なるべく有意義、生産的に過ごしたいんですね。

そういう生活であるから、暇な時間があったら、少しでも寝ておきたい。したがって、どうでもいいように思えて、『電車の中で寝る』というのはけっこう大事なんです。

で、“電車の中で寝る”ことを、ちょっとかっこよく言い換えて、ボクは『トレイン・スリープ』と呼んでいます。(カッコ悪いとか言わないでください!ライフハックです!!)

そんなわけで、、、

『トレイン・スリープ』、“電車の中で寝るコツ”をいくつか書いてみます。


『伊達マスク』を着用する


以前、ブログで『伊達マスク』のことを書きました。


風邪をひいてるわけでもないのに、ボクはマスクを着用しています。

その理由のひとつに、『ぐっすり電車の中で寝れるから』というのがあります。

やっぱりね、大きな口をあけて寝たり、なんなら、ヨダレがたれたりするの、人に見られたくないですよ。 マスクを着用しておくと、そういうのを気にしなくてすむ。人の目線を気にしなくてすむ。

また、マスクをしていると落ち着くんですよね。いくらか、他者目線をシャットアウトできるから。


進行方向とは逆の、端に座る


電車 座る

上記画像のような、窓際の席で、両端(りょうはじ)が空いていたとします

さぁ、どちらに座りますか?

ボクはね、間違いなく、電車が進む方向とは逆、『進行方向とは逆の端』に座ります。

真ん中の席だと、左右に何もないので、もたれられない。端っこの席だと、もたれられる壁があるので、寝やすい。また、壁に体をあずけることで、電車の揺れの影響をうけにくい。体が安定するので、寝やすい。

で、本題ですが――

電車が進み始めると、進行方向とは逆に『重力』がかかる。結果、進行方向側の端の席だと、壁にもたれようとしても、体が少しもとに戻されてしまう。

進行方向と逆の席だと、壁側のほうに向かって重力がかかるので、もたれることを邪魔しない(むしろもたれやすくしてくれる)。


よって、ボクは進行方向とは逆の、端の席に座ります。そして、もたれて寝ます。


端っこの席が空いていない場合


『そんな都合よく、端の席が空いているとは限らないじゃないか!』と云うかもしれません。おっしゃるとおりです。

が、私は『真ん中の席』でも寝ます。寝方(ねかた)を知っています。

時系列で、その手順を書いてみます。

  1. 真ん中の席に座る
  2. しっかりと“腕を組む”
  3. 後ろの窓に、後頭部を置く
  4. 上顎を少し上げる

後頭部を窓に当てることで、“もたれ効果”があり、いくらかリラックスができます。また、多少の安定感もうまれます。

一見、バランスが崩れて、左右に体が傾きそうな気がするのですが、“腕を組んでいる”ので、だらしなく左右にもたれるのを幾らか防ぐことができます。両隣の乗客に迷惑をかけずにすみます。

――が、これは『慣れ』と『訓練』が必要です。最初は、寝ている間に、隣の乗客にもたれてしまうこともあるので、注意してください。

しかし、慣れると、左右に揺れることなく、まっすぐの姿勢ですぐに寝ることができます(“腕を組む”というのが特に重要です)。ちなみに、私は3分以内に寝れます(←なんの自慢にもならん)。


『快速』よりも『各駅』に乗ろう


各駅停車

これは説明するまでもないですね。

『快速』よりも『各駅』のほうが電車内が空いており、座れる確率が高いからです。

また、『始発』(始発駅発車)であれば尚の事いい。

『んなこといってもなぁ…できるだけ早く到着したいし…』

一度、計算してみましょう。

各駅電車と快速電車で、どれだけ到着時間が違うでしょうか?

ボクの場合、快速だと、10分早くなる程度です。

電車の都合もあるので一概にはいえませんが、単純計算で、およそ10分早く家をでるだけで、各駅に乗れます。

私は毎朝、快速ではなく各駅を選択して、グーグー寝ております。


重要!! 注意すべきこと!!


電車の中で“数分寝るだけ”でも、いくらか頭がすっきりするものです。

職場に到着後、または帰宅後、快調に仕事に取り掛かれます。

が、電車の中で寝ることには、注意すべきことが2点あります。


大事なことなので、ほんとに注意してください。


『置き引き』に合う可能性


寝るということは、『ノーガード』である、ということです。

カバンや荷物の管理にはじゅうぶん注意しましょう。

絶対にやっちゃいけないのは、荷物置き(座席上方の金網)にカバンを置いたまま寝てしまうことです。


これでは、『盗んでください』といっているようなものです…。

ボクの場合、カバンは足元に置き、足や股で挟むようにして寝ています。(そもそも、貴重品が入っていないので、盗まれてもたいしたものは入っていないのですが…)


乗り過ごしてしまう


まぁ、これは言うまでもありませんね…。

心配な人は、到着時間の5分前に携帯アラームをセットしておき、胸ポケットに入れておくといいでしょう。

ボクは乗り過ごしことはほとんどありませんが、体が疲れているときなどは、念のためアラームをセットしています。

また、到着と同時に目が覚め、あわてて電車を降りたら、車内に傘を忘れてしまった、といったこともあるので注意。

しかし、これもまた、慣れてくると、到着駅ひとつ前で自然と目が覚めたりします。


★★★

さて、どうでもいいことを書いてしまった感がかなりあるのですが、どこぞの誰かの参考になれ、あるいは、共感があれば、と思います。

深夜までブログを書いてしまったので、明日の朝も電車の中で寝ようと思います…。

以上、@ryotaismでした。