以前から、『節約』に関するブログを何本か書いてきました。


私、20代のころ、すこぶる貧乏だったんですね…。キャベツ太郎ばっか食ってたという。“貧乏あるある”ですが、お金がないときに虫歯になるとマジで大変という。歯医者に行くお金がなくて、えらい苦労した過去があります。

で、30代からは、これじゃいかんだろうと、いい大人がキャベツ太郎を主食にしてちゃいかんだろうと思って、節約を意識し始めたんです。

いわゆる、『節約術』とよばれるものを、あれこれと実践してきました。

その結果、貯金ができるようになりました。短期間でお金を貯められるようになった。

20代のころの私を知る仲間は、皆、驚きます。

「クソ貧乏野郎だったお前が、なんでそんなに貯金できるようになったんだ!?」、と。

うん。自分でも驚いている。

で、今回、私が実践して、『劇的に効果があった貯金の仕方』をのせておきます。

これを行うようになって、明らかに、いやマジで、目に見えて明らかに、貯金ができるようになりました。


日々の出費の節約とか、そりゃいろいろありますが、劇的に効果があったものを一つだけ、一つにしぼって、ご紹介します。

これをやっていかったら、たぶん、私は貯金できていなかったと思う。いや、ほんとに。



『貯金用口座』を作るべし。


貯金

これです。『貯金用の口座をつくっておく』

「…え?それだけ?読んで損したわ!バカヤロウ!」

いや、ちょっと待って!!汗

若い人って、私もそうだったのですが、『利用している口座がひとつしかない』、という人が多いんですよ。

仮にふたつ以上の口座をもっていたとしても、ひとつは全然使っていないとか、結局はひとつの口座をフル稼働させているだけだったり。

つまり、『給料が入る口座』と『支出に使う口座』をひとつにしてしまっている、ということ。

ちょっとわかりにくいですかね…。

ということで、以前、半年前くらいかな、動画をとっていたので、のせておきます。





この動画に加え、補足的に、具体的な手順を記しておきます。


『貯金用口座にお金を入れていくフロー』:具体的手順


  1. 『貯金用の口座』をひとつ作っておく。
  2. 給料が入ったら、一ヶ月の出費、総支出額がいくらぐらいか目算をたてる
  3. 『(給料)ー(総支出額)=(貯蓄額)』という計算を行う。
  4. 貯蓄額を、貯金用口座にふりこむ。

(※項目2の、一ヶ月の総支出額を出す際、私は『Zaim』というサイトを利用しています。支出項目を分けて、おおよその一ヶ月の総支出額をだす。参照:無料家計簿アプリ「Zaim」の簡単な使い方と初期設定!

はい、以上です。

これだけで、私は劇的に変わりました。嘘のようなホントの話。

まずね、そもそも、『貯金いくら?』と他人から聞かれた時に、すぐに金額を答えられるかどうか、ということなんですよ。

そこで、パッと答えられる人は、お金を貯められる、「うーん、だいたいこれくらいかな?」という曖昧な答え方しかできない人は、順調にお金を貯めれらていない。

口座をひとつしか利用していないと、貯金額をすぐに答えることができないんですよね。“入金と出金が混在している”から、よくわからない。すぐに答えられないんです。


ところで――。

貯金用口座といっても、仰々しい『定期預金口座』じゃなくてもいいと思います。『ネットバンク』とかでいいと思います。(実際、私はそうです)

ネットバンクは、簡単に作れます。めんどくさい手続きも必要ないし、2週間ほどで作れてしまう。(中には、スマホで免許証を写メって送るだけでいいものもある)

『定期預金』だと、お金を下ろしたいときに下ろせないといった、不都合もあるし、簡単なネットバンクでいいんじゃないかと思います。


最後に……


『貯金用の口座をつくろう!』、これ、超メジャーな貯金法、王道なのだけど、なんだかんだ、めんどくさくて、実行しない人が多いんですよね。口座をもうひとつ作るとか、めんどくせぇな、って。

でも、私はまったく貯金ができない人間だったので、藁にもすがる思いで、これを実践してみたんです。

すると、びっくりするくらいうまくいった。やってよかったと、ほんとに思った。

無論、みんながみんな、これを行えばうまくいくかといえば、そうではないと思う。“合う合わない”、“向き不向き”というのは、あると思う。「無駄に口座をつくってしまった」という粗末な結果になる可能性もじゅうぶんにある。

が、貯金のできるオーソドックスな有効的手段として、トライしてみる価値はあると思う。

40代以上の方々からすれば、『貯金用口座をつくるとか、なにを今更、当たり前のことを。んなもん常識だろ。』と、嘲笑するかもしれませんが、意外と若い人に多いんですよ、ひとつの口座のみで支出も貯金もやりくりしているという若者が。。。

そういうわけで、どこぞのだれかの参考になればと思います。

これ以上だらだら書き綴っても仕方ないので、締めます。

以上、バカヤロウ@ryotaismでした。


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