“外国人との結婚”について。
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こういう質問が届きました。
“あり”か“なし”かでいったら、それは“あり”でしょう。当然。
親の反対に関しては、自分が男であるか、女であるかによって事情は変わるとは思います。女の人だったら、反対されることもあるんじゃないでしょうか。(男よりも)
ただ、“親に反対されても駆け落ちする”、これはやめといたほうがいいと思います。ふつうのことを言ってしまってつまらないですが。
それよりも、時間をかけてもいいから、親を説得する、納得してもらって、結婚する――この線でいったほうがいいと思います。
駆け落ちという発想はかなりリスキーです。その後の結婚生活において、精神的にもしんどいと思います。
また、結婚後、親からの支援が完全に途絶えてしまうのは、少々不安であります。無論、自立はすべきですが、何かの際に助けを求められる存在がいるかいないか、最後の最後で助けとなってくれるのは実の親であることが、世間を見渡せばよくあることです。
駆け落ちというのは、その場ではよくても、その先を考えると、リスクが大きい。面倒でも、時間がかかっても、親に納得してもらうほうがいいでしょうね。
とはいっても、なかなか親が賛成してくれない、縦に首をふらない、ということはあると思います。
先ほど、“時間をかけて説得する”ということを書きましたが、時間をかけるということが大事かな、と思います。
たとえば、20代前半だったら、そりゃ反対すると思います。「もうちょっと考えてみたら?」とか。まぁなんやかんや言います。
親目線でみると、成人式で娘が成人したといっても、たぶん、「まだまだ子どもだ」と思っています。まだまだ心配なんです。
ところが、20代後半になってくると、少し事情が変わってきます。
親の年代や性格にもよりますが、20代後半となると、「もうそろそろ結婚したほうがいいんじゃないか?」「もうさすがに大人だ」と考え始めます。この時期は、相手が外国人の場合であっても、親のガードが少々ゆるくなるんじゃないか、ここで強く主張すれば認めてくれるんじゃないか――などなど、ボクは推測します。
なので、20代前半で強く反対されたとしても、20代後半で許してくれる可能性があって、反対されたからといって、悲観的にならない。
「親の都合だ、面倒だ」と思うかもしれませんが、自分に都合があるように、親にも都合があって。親だけに限りませんが、相手に「自分の都合」を通すときは、「相手の都合」を、よく観察しておく。相手(親)が今、どういう心持ちであり、状態であるか。
意見の通らないときは、何をどうやっても、何回言ったとしても、通らない。――真夏におでんを売ろうとしても難しいです。
が、あれほど反対していたのに、少しタイミングや状況が変われば、すんなり主張が通ることがあって。頃合いをみて、じっくり説明すれば、だいたいの親は認めてくれるんじゃないでしょうか。
それでも反対するなら、“親戚に相談する”など、親に認めてもらう方法は探せば色々あると思います。
なので、駆け落ちという選択肢は、まぁ、よっぽどじゃないですかね…。
親に認めてもらい、祝福してもらう、それがいちばん幸せでしょう。
ではまた。未婚のくせにえらそう答えてすいません、@ryotaismでした。
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