いい歳して「何のために生きているのだろう」とか思う。
概ね、動画の中でしゃべったのですが。
中学生みたいなことを、いつまでボクは言ってるんだろう、と。
なんだか、自分で自分のことが恥ずかしくなってくるんですね。幼すぎるだろう俺って。
どこかでつまづいたのかもしれない、が、どこでつまづいたかは今となってはどうでもいいこと。
“夢みる大人は、腹をくくってそのまま突っ走れ。”、の中でも書きましたが、戻れないなら突き抜ければいい。というより、そうするよりほかない――できるだけ胸を張って。
動画を撮り終えたあと、急にテンションが下がってしまった。
自転車を1時間こいだ。海を見にいってきた。
『おい、俺、ほんとうに31歳なのか?こんなんで大丈夫なのか?』
テレビなんかで女性は云う。「男の人っていくつになっても子どもよね」、と。
まぁ、たしかにそうなんだけど…なんか……子どもレベルが違いすぎないか?? 急に思いたって“海を見に行く”とか、自分でもひいてしまうくらいの幼さなんですが。イタすぎないか。
どうしたものか、と思う。が、決してネガティブになってはいけない。
三十歳を越えたあたりから、「自分でも何か世の中の役に立てるようなことができればいいな」、と思うようになった。二十代の頃は、自分のためだけに生きられたけれども、それだけでは少ししんどくなってきた。前に進むために、何か、自分以外の目的がほしいのかもしれない。
世の中の役にたちたいとか言うやつほど実は世の中に迷惑をかけている、ということはもちろんあるだろう。結局はそんなもの、自己満足というか、自分勝手というか――。
しかし、あがいてみたいな、と思う。あがいてみたい。自分のできることをできる限りやってみよう。一生懸命になって。
実力がなかったらどうしもようないのですが。そこはもうちょっとだけ自分を信じてみようと思う。
いい歳して、「何のために生きているのだろう」とか――それは言いにくいことなのか。そんなことはないだろうと、率先してボクは言っていこうと思う。
ではまた。@ryotaismでした。
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