以前、ブログでこんなことを書きました。


この考え方は今だに変わっていない、それどころかますます強くなる一方です。

やりたいことがたくさんある。あれもしたい、これもしたい。チャレンジしたいこと、試してみたいこと、たくさんある。

若いときは「やりたいことを片っ端からやってやろう!」などと思っていたし、いまだにその気持ちはある。

でも、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」は違う。


というツイートもありますが。

「やりたいこと」と「やらなければならないこと」、どちらを優先しないといけないか。

「やりたいこと」に気を取られて「やらなければならないこと」を先延ばしにしてしまうことがある。好奇心が裏目にでているパターン。

「やりたいこと」を諦めるのは、断腸の思いで忍びない。そう簡単に諦められることではない。けれど、「やりたいこと」を諦めてまでも「やらなければならないこと」がある。あるんじゃないか、と思う。

「やらなければならないこと」って何?


以下、タスク管理の王道話なので、すでに知っている人もいると思いますが――。

「やりたいことや、やらなければならないことが、私には10個ほどある」。では、それらを次の領域に分けてみる。

  1. 緊急であり、且つ、重要である
  2. 重要だが緊急ではない
  3. 緊急だが重要ではない
  4. 緊急でも重要でもない

上記4つ、どれが私にとって一番大事か?

ご存知の方はいると思うが、これは2番、『重要だが緊急ではない』。これを大事にすべき。(と一般的に言われている。参考 ⇒ 7つの習慣

ここまで書いてきた「やらなければならないこと」とは、まさにこのことで。

重要だと思っているが、緊急ではないので、先延ばしにしていること――これこそが、「やらなければならないこと」。


この「やらなければならないこと」を実行するためには何かを犠牲にしなければならない――と最近思う。

「やりたいこと」はたくさんある。けど、大事なのは「やらなければならないこと」。それを何より優先しないといけないな、と最近思う。歳をとればとるほど、そう思う。@ryotaism

関連記事:「やりたいこと」が「やらなければならないこと」を先延ばしにする