エレコム『M-HT1DRBK』を買ったのでレビュー:トラックボールマウス“HUGE”
エレコムのトラックボールマウス『M-HT1DRBK』を購入した。
私が購入したのはワイヤレスですが、有線タイプ(M-HT1URBK )もあるようです。
以前から、トラックボールマウスが欲しくて購入。
logicoolにするか、悩んだのですが、どうせなら最近発売されたものがいいと思い、また、“8ボタン”というのも便利に思えたので、エレコムのものを。
Amazonで6,430円で購入。到着、そして開封。
M-HT1DRBKの第一印象
最初の感想。
でかい! HUGEと呼ばれるだけあって、サイズがかなり大きい!
もちろん、購入前に、調べてはいましたよ。聞いてはいました。“大きい”、と。
でも、予想を越えていましたね。
ちなみに私は手の大きさは、決して小さいほうではなく、むしろちょっと大きいくらいなのですが、それでも大きいと感じた。
「これ、ミスった!」と、まじで後悔しました。。。当初。
しかし、三時間くらい、ネットサーフィンやら、エレコム マウスアシスタントでボタンカスタマイズを行っていると、次第に、その大きさに慣れてきました。
むしろ、以前使っていたマウスがとても小さく感じる。「あれ?マウスって、こんなに小さかったっけ?」と。
これはいわゆる、「慣れ」ですね、「慣れ」。慣れれば何とかなりそう。
でも、そうはいっても、手が小さい人は、間違いなくキツイと思います。不安な方は、店舗などで実機に直接触れてみることをおすすめします。
操作感など。
正直、ちょっと使いにくいな、と思った。
前評判通り、トラックボールの精度は良いと思います。動きもなめらか。
問題なのはボタンの配置。
ボタンそれぞれが、手の中心軸から少し離れているような感じがあって、クリックする際、やや指を伸ばさなければならないストレスがある。
特にFn2ボタンは、「これ、どうやって押すんですか?汗」という位置にある。
また、私が個人的によく使用する、“中ボタン”もやや硬い。
もちろん、これらについても、「慣れれば問題ない、解消できるレベル」なのですが、、、そもそも、「“慣れが必要”って、それって決して“使いやすい”とは言わないだろう」、と思うのです。使いやすいものは、最初から使いやすいはずである。
なので、「使いやすい」とはいえず、「使いにくい」が、使っているうちに慣れる、というふうに言いたい。
その他、思ったこと。
他の人のレビューをみていると、「パームレストが邪魔」という意見があったが、私はそこは気にならなかった。あってもなくても、どっちでもいいかな。
耐久性については、丈夫とは言えないが、消耗品だと割り切っている。壊れたら、以前のマウスに戻す。(※ちなみに保証期間は六ヶ月なので注意)
「そもそも、トラックボールにする必要あるの?」については、ググっていただくと、多々そのメリットがあげられている。
代表的なのは、「腕や手が疲れにくい」「デスクのスペースをとらない(マウスパッド不要)」「ゲームに使える」など。その恩恵は、本マウスでも受けられる。
最後に、まとめ。
「買ってよかったか?」と聞かれると、なかなか難しい。
logicoolのやつのほうがよかったかもなぁ、と思わないでもない。
とりあえず、「絶賛!おすすめ!」とは言い難い。
というか、『絶対的な使いやすさ』を求めるなら、やめたほうがいいと思う。「使いやすい!」とは思わない。
無難に行きたい人は、一定の評価がある、logicoolの下記商品のほうがいいと思う↓
でも、一つ言わせていただくと、『M-HT1DRBK』を買って、後悔はしていない。
操球感はいいし、ボタンの配置についても「最悪」ではない。ボタン数の多さは、私にとっては確かなメリットとして働いている。logicoolのやつのほうがよかったかもなぁ、と思わないでもない。
とりあえず、「絶賛!おすすめ!」とは言い難い。
というか、『絶対的な使いやすさ』を求めるなら、やめたほうがいいと思う。「使いやすい!」とは思わない。
無難に行きたい人は、一定の評価がある、logicoolの下記商品のほうがいいと思う↓
でも、一つ言わせていただくと、『M-HT1DRBK』を買って、後悔はしていない。
何より、使えば使うほど、愛着がわいてきそうな、そんな予感がある(いや、すでにちょっと愛着がわいている)。
これはなぜそう思うか?
“大きい”からである。
――と、こんなことを言うと、笑われるかもしれないが、実際そうなのだから仕方ない。
(使いやすさについては一旦置いといて)既存のトラックボールマウスの中で、このビッグサイズはそうそう無い。
logicoolやケンジントンと比較したとき、使いやすさでいえば、ひょっとしたら劣るかもしれない。
――が、それらと比べ、あきらかにこれはHUGE、“非常に大きい”。それだけは確実にいえる。
もし、そのことが少しでもメリットとして働くならば、「捨てがたい」「まぁ、しばらくこいつと付き合ってみるか」と思うのである。
あるいは、「これにしかない、唯一の価値や使い方があるんじゃないか?」と思うのである。
他に色々デメリットがあったとしても、唯一無二の大きさに、何か可能性があるんじゃないか。これにしかない、唯一の利便性があるんじゃないか、と。
また、人によっては、「このサイズのマウスを使っている人は、あまりいないだろうな」という満足感も得られるかもしれない。
細かい操作感の違いなどではなく、“大きさ”という明確な差。特性。個性。それがあるから愛着がわく。そんなマウスだと思った。私は、それだけでじゅうぶんです。
以上。@ryotaismでした。